CASE 098 千葉県 K様邸
吹き抜けやアイランドキッチンも大満足！ 家族のつながりを感じる二世帯住宅です。
2階の子世帯は、屋根勾配を活かしたのびやかなリビング・ダイニングと、フラットな天井で落ち着いた雰囲気を演出したキッチンをひと続きにし、大きな窓も配してゆったりとした空間に。
生活空間を分けながらホールでつながる安心感
K様邸の家づくりは、ご主人のご実家でお母様が住まわれていたところに、K様ご夫妻が二世帯住宅をご提案し、お母様が快諾されたことでスタート。1階を親世帯、2階を子世帯として玄関や生活スペースは分けつつも、1階ホールでつながる二世帯住宅を実現されました。 「普段の生活は別でも、たまに一緒に食事もしますし、声を掛け合える距離の近さがいいですね」とご主人。ご主人憧れの吹き抜けがのびやかな2階子世帯のLDK。アイランドキッチンは奥様のご希望です。ほかにも、コミック好きなご主人のためにつくられたロフトの本棚など、想いを詰め込んだ充実の空間となりました。1階の親世帯空間は、鏡面仕上げの石目柄の床材を使用した玄関ホールや老舗旅館をイメージした和室など、上質さを追求。また、1階LDKは主寝室や水まわりを隣接させ、動線にも配慮しています。子世帯と同じアイランドキッチンについては「お友達を招き、カウンターに料理を並べてビュッフェ式にしたら好評でした」とお料理好きならではのお言葉が。さらにお母様は日本舞踊がご趣味で、発表会前はテーブルを移動して、リビングをお友達との練習の場にしているそうです。それぞれの生活を楽しみつつ、室内でつながっているため「娘が母のところで宿題をすることも」と、ご家族のつながりも感じていらっしゃるK様。その心地よい暮らしは、末永く受け継がれていくことでしょう。
リビングの壁に設けた昇降式のスクリーンを降ろせば、ホームシアターに早変わり。
リビングには家族で使えるパソコンコーナーを設置。足元にはお子様の本もひとまとめに。上部の開口でロフトともつながる。
本棚を設えた、こもり感のあるロフト。「本棚の高さが絶妙！ 本が日焼けする心配がありません」とご主人。固定階段のため行き来がしやすく、お子様との遊び場にもなっている。
天蓋ベッドがお洒落なご長女の部屋。2つの子ども部屋はそれぞれ約5帖で「こもりがちにならないよう、必要最小限の広さにしました」とご主人。
グレーのアクセントクロスでシックにまとめた子世帯主寝室。キッチンとダイレクトにつながる動線も確保。
1階親世帯の玄関ホールは上品な雰囲気。「床が大理石みたい！」とご友人も驚かれたそう。
1階に設けた子世帯の玄関ホール。アーチ奥のシューズクロークのおかげでいつもスッキリ。このホールから親世帯へとつながる。
1階親世帯のLDKは全体を明るい色調でまとめ、お母様が以前の家で感じていた暗さを払拭している。
1階親世帯のリビングはお母様がひと目惚れされたソファに合わせて空間をデザイン。ソファを引き立てるフレームに収めたシックなアクセントクロスは「好みで変えられるし、上質感を演出できて大正解！」とお母様。
和室は、綿密に打ち合わせを重ね、弧を描く床の間や庭園風の庭を眺める地窓など、しつらえにこだわった。「老舗旅館の和室のような写真をネットで探してイメージを伝えました」とご主人。
お母様の主寝室。オリジナルの大理石アクセントウォールが印象的。
お母様の主寝室に設けたウォークインクローゼット。今回の家づくりでモノを1/3まで減らしつつ、機能的な収納で洋服も整理しやすくなったそう。
白を基調にマットブラックのアクセントを加えた総タイル貼りのK様邸。2つ並んだ玄関ドアが二世帯の快適な暮らしを象徴している。屋根には7.7kWの太陽光パネルを搭載。
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