CASE 016 神奈川県　I様邸

ご家族の自然なコミュニケーションが生まれるリビング階段を採用したI様邸。オープンでご家族がどこにいても気配が伝わる間取りはお子様たちの安心感にもつながります。

吹き抜けが伝える家族の気配。安心感が子どもたちをのびやかに。

お子様たちの元気な声が響くI様のお住まい。明るいリビングの吹き抜けを見上げると、採光窓の他にもう一つの窓が。子ども部屋とつながるこの窓から、お子様たちがひょっこり顔をのぞかせていました。「新しい家では、子どもたちを思いっきり遊ばせてあげたかった」というI様。二人のお子様の子ども部屋は、仕切りをなくし広いスペースを確保。ロフトは、お子様たちの絶好の隠れ家となっています。子ども部屋には二つのドアと、ムーブクローゼットを設けました。ムーブクローゼットを仕切りにすれば、子ども部屋は二部屋分の個室に変身。ロフトには階段を設けているので、将来は大きな荷物も楽々収納できる大収納スペースとして活用できます。玄関からLDKへの回遊動線は、こだわりの結晶です。お客様はすぐにリビングへ。お子様たちには帰宅後、一直線に配置されたコートクローク、洗面所、脱衣室を通ってからLDKに上がることを徹底。お子様たちに手洗いと汚れた服を洗濯かごに入れる習慣を自然に身に付けてもらえる動線です。お子様たちがのびやかに過ごせるだけでなく、しつけの面までしっかり考えられているI様のお住まい。お子様たちは心身ともに健やかに成長していくことでしょう。

通常よりも高い天井と吹き抜けで開放感いっぱいのI様邸のリビング。吹き抜けからの光と白い壁の効果で昼間はまぶしいほどです。

ダイニング・キッチンは、奥のアーチ型の下り壁が脱衣室につながる回遊動線。お子様たちが汚れを落としてから家に上がる動線のおかげでLDKをキレイに保てます。

コミュニケーションが取りやすいオープンなキッチン。空間が狭くならないための引き戸の収納や収納の下にあらかじめゴミ箱置き場を確保しておくなど使い勝手をよくする工夫もいっぱいです。

多面採光で明るく心地よい雰囲気の子ども部屋。アクセントクロスも空間に映えています。

吹き抜けに面する窓を子ども部屋に。お子様の好奇心をくすぐる楽しい眺めが楽しめます。

二人のお子様の子ども部屋は全力で駆け回ってもへっちゃらな広さに。将来的には可動式のムーブクローゼットで部屋を仕切る予定です。

ご主人専用の書斎は子ども部屋から離れた場所にある静かなスペースに。壁紙や床材も落ち着いた色を選びました。

「屋根裏部屋のある家が憧れだった」というI様は、最上階にロフトを設けました。隠れ家のような雰囲気にお子様もワクワク。

インナーバルコニーは体操服も給食着も一気に洗って干せる広さ。「壁と天井がしっかりあるおかげで外出時も雨の心配がありません」と奥様。

南側の屋根に太陽光発電システム4.08kWを搭載。「発電量の収支が確認できるので、節電意識が高まりました」と奥様。そのおかげもあり冬場も電力収支がプラスに。

「ほぼ真四角な家なので外壁でアクセントをつけたかった」とI様。ホワイトとブラック、二色の外壁タイルが目を引きます。